管理人のyamato(@YamatoHlb)です。
コロナ禍となったことが要因で新たな趣味ができました。
それはタイトルにもあるキャンプです!
家族でもたまに行きますが、基本的にはソロキャンプです。
前々から興味があったんですが、アニメ『ゆるキャン』をきっかけにギアに興味を持ちデイキャンプから始めました。
ソロでも家族連れでもキャンプをしてみたいけど、
- 何を用意すれば良いかわからない
- 何から用意していけば良いかわからない
と言った悩みを解消できたらと思います。
キャンプギアを選ぶポイント
ソロキャンプ初心者におすすめのギアを紹介する前に
キャンプギアをご紹介するにあたり、抑えておくべき4つのポイントがあります。
あまり高価でないもの
長く使えるもの
操作・設置が楽なもの
安全に使用できるもの
これらがキャンプ初心者におすすめする上で押さえておきたいのが上記の4つの点です。
どの趣味にも共通しているでしょうが、あまり高価だとキャンプギアを揃える事自体が大変ですし、一歩踏み出すのを躊躇われる方もいるかと思います。
しかし、安くても耐久性のない商品ではお金がもったいないのでコスパが良く長く使えるキャンプギアであることは大事だと思います。
また操作・設置が簡易であり、安全に使用できるものであることで初心者さんでも不安なく使えるであろうキャンプギアをご紹介していきたいと思います。
それでは早速ご紹介していきます。
初心者が揃えるべきキャンプギア

まず何から揃えるべきかと難しく考える必要はありませんが、まずデイキャンプ(日帰りキャンプ)ができるギアから揃えていくのが良いかと思います。
そこでもしかしたらもうやりたくないと感じる人もいるかもしれませんが、デイキャンプでハマればテントやシュラフなどの宿泊グッズを揃えていけば良いでしょう。
なのでまず揃える順番としては、
- アウトドアチェア
- テーブル
- ガスバーナー
- クッカー
- 焚き火台
- ナイフ
- ランタン
- シュラフ
- テント
それぞれの選び方や特徴をお話していきます。
初心者のキャンプギア選び①アウトドアチェア
キャンプをしている時にテントではなく、イスで過ごす時間が意外にも1番長かったりするんですよね。
そう考えると、ある程度奮発してみても良いかもしれませんね。
最近はローチェアが人気ですが、ハイチェアを選ぶかは好みになるのでどちらでも良いかと思います。
アウトドアチェア選びの基準となるのは以下の3点。
- ハイチェアかローチェアか
- シート・骨組の素材
- コンパクトになるか
これらのポイントに着目しながら使用する状況を想定して選ぶと良いでしょう。
一応下記テーブルの項目でローテーブルのリンクを貼っておくので、こちらもローチェアのご紹介とします。
初心者のキャンプギア選び②テーブル
アニメ『ゆるキャン』で主人公の志摩リンが使用していたキャプテンスタッグのアルミローテブルが人気ですよね。
テーブルに選びに関しての注意点は椅子の座面との高さを合わせることです。
ハイチェアを使用してるのにローテブルだと使いづらいですし、その逆も然りです。
なのでローチェアならローテブルを、ハイチェアならばハイテーブルを選ぶようにしてください。
初心者のキャンプギア選び③ガスバーナー
ガスバーナーには、OD缶を使用するものとCB缶を使用するものの2種類があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
ザ・アウトドア的な感じ
安定して使用可能
価格は気持ちやや高め
ガスコンロ等で使用するガス缶
OD缶の価格より安価
ホームセンター等で入手可能
正直どちらが良いというものではありません。使用するガスバーナーによって、使用するガス缶が異なりますので、ガス缶の購入時には注意して下さい。
強いていうならばガス缶が切れた時に、最近ではコンビニなどでも置いてあるCD缶に対応している方がガス缶が入手しやすいと思います。
初心者のキャンプギア選び④クッカー
クッカーとは、いわるゆ鍋、フライパンです。
家庭にある鍋やフライパンで良いという人はここは省いても良いのですが、何種類かの鍋がコンパクトに重ねて収納できるセットのものがありますので持ち運びには便利です。
クッカーの素材はチタン、アルミ、ステンレスの3種類あります。
素材 |
価格 |
熱伝導率 |
耐久性 |
重さ |
チタン |
高め |
低い |
高い |
軽い |
アルミ |
普通 |
高い |
低い |
軽い |
ステンレス |
安い |
低い |
高い |
重い |
こちらもどれを買うのが良いというのはありませんが、最初は安いステンレスやアルミのもので十分かと思います。
個人的には、熱伝導率が高いことで料理が失敗しにくいのでアルミ製クッカーがおすすめです。
キャンプをする回数が頻回になってくれば、使用するごとに良い味の出てくるチタン製のクッカーを使用するとザ・キャンプ感が出て良いと思います。
とりあえず、バーナーとクッカー、アウトドアチェアとテーブルがあればデイキャンプ或いは豪華なピクニックはできちゃいますよ。
最悪キャンプにハマらなくてもバーナーやクッカーがあればBBQやお花見、災害時なんかにも重宝するはずです。
なのでまず最初にこの4つを揃えることから始めていきましょう。
初心者のキャンプギア選び⑤焚き火台
焚き火はキャンプの醍醐味といっても過言じゃないでしょう。
ソロキャンプなら軽量でコンパクトなモデルをファミリーで使うにしてもコンパクトになり持ち運びのしやすいものを選ぶと良いでしょう。
芸人のヒロシさんが使っていてたちまち有名になったソロ用の焚き火台は安価で使い勝手が良いのでやはりおすすめです。

南湖ギアの焚き火台のレビュー記事を書いてみたので、良かったら参考にしてみて下さい。
初心者のキャンプギア選び⑥ナイフ
ナイフは薪や枝を切るにしても、食材を切るにも必要なものですが切るもののサイズによって使う刃物も変わってきます。
切りたいものが大きければ斧や鉈が必要になりますし、それより小さければ中型〜小型のナイフが必要となりますよね。
刃物選びもなかなか難しいですが、とりあえず割と何にでも使える中型のナイフが1本あると便利だと思います。
初心者のキャンプギア選び⑦ランタン
見た目がオシャレで品のあるオイルランタンに憧れるし、炎の揺れを観てるのって良いですよね!
ランタンに関してはガソリンランタン、オイルランタン、ガスランタン、LEDランタン等種類が豊富ですが、それぞれ燃料が異なるので注意が必要です。
まずはLEDランタンから買ってみて、嗜好品として眺めて楽しむような燃料を使うランタンに手を出してみるのが良いかと思います。
初心者のキャンプギア選び⑧シュラフ
シュラフには封筒型やマミー型、エッグ型等種類が豊富ですがどの型でも基本的な素材はダウンか化学繊維になります。
素材 |
価格 |
機能性 |
ダウン |
高価 |
軽くて暖かい |
化学繊維 |
比較的安価 |
かさばる |
どちらが良いということはないですが、こちらも使用するシーズン等を考慮して選ぶと良いでしょう。
封筒型とマミー型がありますが、型に関しても好みで選べば良いと思います。
ただし、シュラフだけでは地面で寝るには痛いので地熱を抑えるようなマットをシュラフの下に敷くと良いですよ。
初心者のキャンプギア選び⑨テント
テントはドーム型、ティピー型、2ルーム型、トンネル型等種類が豊富でどれが良いか迷っちゃいますよね。
キャンプをしてみると意外とテントの中で過ごす時間が少ないですし、他のギアに比べて高価になりますのでじっくり選ぶのが良いかと思います。
価格
何人で使用するか
設営が簡単か
最初に選ぶならやはり定番のドーム型がおすすめです。
ソロなら1万円しないでも購入できますが、ファミリーキャンプで使うならやはりお値段はそこそこします。
まとめ
最後に簡単にまとめます。
キャンプ初心者の方がキャンプギアを揃える順番としては以下の順番がおすすめです。
- アウトドアチェア
- テーブル
- ガスバーナー
- クッカー
- 焚き火台
- ナイフ
- ランタン
- シュラフ
- テント
車中泊でも良いと考えている人もいるでしょうからシュラフやテントはキャンプ感が強くて目がいきがちですが、後回しで良いです。
Amazonのセールのタイミングで買えれば、それぞれご紹介しました商品の合計は3万円前後で収まると思います。
その他、スプーンやフォークなどのカラトリー類は100均で揃えられます。
着火剤など細々したものを含めても35,000円あれば、ソロキャンプグッズなら揃えられると思います。
これが安いと思える方は一気に揃えてしまうのも良いですし、少し高いと感じる方は少しずつ入手して庭キャンやデイキャンプから始めて、シュラフやテントを入手してから本格的なキャンプに出かけると良いでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。