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注文住宅が完成するまでの工事の流れとかかる期間を解説!

管理人のyamato(@YamatoHlb)です。

僕は昨年家を建てました。

住宅ローン地獄の始まりです。笑

ということで、今回は注文住宅の工事の流れと完成までにかかる期間を解説したいと思います。

これから家を建てたい、注文住宅の場合の期間を抑えておきたいという人にはタメになる記事ですので是非参考にしてくださいね。

僕の場合のかかった期間

そもそもの始まりは「アパートの家賃高いなー」、「子ども生まれたら狭いな」とか「住宅ローン65歳くらいで終わらせたいな」と言った誰しもが考えるようなことが家の購入・新築することを意識し始めたきっかけでした。

何社か訪問したモデルハウスの見学は、まだ幼い子どもを連れていたこともあり、あまりゆっくりみることはできませんでした。

なので、住宅会社を決める際にはタウンライフ家づくりを利用しました。

タウンライフ家づくりの活用で新築を依頼するハウスメーカーを徹底比較管理人のyamato(@YamatoHlb)です。 家づくりをする際にまず悩むのがどこのハウスメーカーで建てるのかという点ですよね。 ...

遅くも早くもないと思いますが、注文住宅なら1年あれば理想の家が立ちますよ。

新築の土地探し

僕の場合土地探しも併用していたのですが、住宅会社にお願いはしませんでした。

というのも現在区画整理地区に妻の実家があり、その横が偶然空いていた為です。

いろんな意見があるでしょうが、そこに建てたいということでその土地を管轄している不動産業者にお願いしました。

ではここからは何にどれくらいの期間がかかって、施工期間自体どんなものだったかを説明します。

かかった期間の内訳

僕個人の経験ではありますが、何にどれくらいの期間がかかったのか表にまとめてみました。

決定月 内容 期間
令和元年10月 住宅会社決定 3ヶ月
令和2年1月 土地決定 3ヶ月
令和2年5月 間取り確定 4ヶ月
令和2年6月 施工開始
令和2年7月 上棟式
令和2年9月 内装工事 2ヶ月
令和2年10月 新築完成

あまりでかい声では言えませんが、僕は令和元年12月まではブラックリストの状態でした。

なので令和21月から本格的に話を進めていった格好になります。

それでは内訳についてそれぞれ解説します。

住宅会社の決定

どこのハウスメーカーで建てるか?正直ここで迷う方が多いと思います。

冒頭でも話したように、僕はタウンライフ家づくりで工務店を決めました。

というのも小さい子どもがいると飽きちゃうし、なかなかゆっくり話を伺うというのが難しいんです。

モデルハウスをいくつも回るのも大変なので無理のない程度にして下さいね。

ざっくりですが大手ハウスメーカーは工期が短いけど高く、工務店は時間はかかるけど安めなとこが多いイメージです。

地方誌には地元の工務店や住宅会社が載っており、そこに坪単価等も記載されているので参考にするといいと思います。

土地決定

実家の土地がある人などは飛ばしてくれて結構です。

僕はたまたま区画整理地区にある嫁の実家の隣の土地が空いていたのでそこに決めちゃいました。

地域柄海が近く安価だったのが何よりの決め手なのですが。

土地を決める際はずっとそこで暮らしていくことになるのでしょうから、夫婦でよく話し合って決めるといいと思います。

あとはそれぞれの職場までの距離や子供が通うであろう学校までの距離等も考慮するといいでしょう。

間取り確定

間取り決めは最初は色々考えながら決めていくのが楽しかったです。

ですが、決め手を欠いたり妙にしっくりこなかったり予算がある程度あるならあまり大きくもできないしと悩みました。

住宅会社の営業担当の方も言ってましたが、内装や外観と違い間取りは取り返しがつかなくなりますので慎重に後悔のないように決めていきましょう。

うちは子どもがまだ小さかったので妻とよく話して納得のいく間取りを見出しましたが、家族が納得できる間取りを心掛けると良いと思います。

地鎮祭

地鎮祭は建物を建てる予定の土地で、神主に工事の無事を祈願してもらいます。地鎮祭のタイミングは、地盤補強工事が必要な場合はその前に行うのが良いです。

地鎮祭には神主のほかに、施主、ハウスメーカー等の設計担当者、施工会社の担当者が立ち会い、神酒などお供え物を棚に並べて行います。

地鎮祭が終わったら、その当日に近隣への挨拶まわりも行います。これからいよいよ騒音が発生する工事が始まる旨とおわびの気持ちを込めて、箱入りタオルやせっけんなどを添え、近隣の方々へ報告します。

施工開始

間取りが決まるともう施工は始められます。

さらに言うと、細かな内装の変更はこの時点では決まってなくても大丈夫です。

施工開始の時点でまずコンクリートの基礎工事が始まります。その上に木材で大枠を作っていく流れで、次の上棟を行います。

上棟式

上棟式は無事建物が完成することを願い、上棟できたことを工事関係者と一緒にお祝いする場で、棟上げのタイミングで行う式典です。上棟式の後には直会(なおらい)という宴会を行うことも多く、工事関係者と施主がコミュニケーションを図るいい機会になります。主催者は施主になるのですが、進行や段取りなどは現場監督や大工の棟梁が主導で進めてくれます。

その時用意するものも事前に現場監督に確認しておくと当日慌てずに済みますよ。

うちは梅雨時だった為延期になりましたが、大安を希望される方は早めに現場監督と日程調整を済ませましょう。

上棟式が終わり、内装工事までに大方の大工さんの作業が完了します。

外壁や玄関のドア、窓のデザイン、シャッターの種類、床材の種類や色、収納の色、個々の部屋のドアのデザイン、取手の素材や色、等の取付は大工さんが行うので早めに決める必要があります。

内装工事

家屋の木材の工事が大方終了したら、いよいよ内装工事です。

上棟式が終わったらキッチンやユニットバスなどのモデルを決める為ショールームに行って決めるのですが、コロナの影響により予約制となりなかなか予約が取れませんでした。

キッチンやユニットバス等の設備はそこで決めますが、クロス、フロア材、照明器具、カーテン等決める必要があるものは非常に多いです。

恐らく途中誰しもが決め兼ねて疲れますが、1番楽しく悩める部分かもしれません。

新築完成

いよいよ完成です。

アパートやマンションに住んでいる人は引っ越しのタイミングを月末にできると余計な家賃を支払わずに済んで損せずに済みますよ。

引っ越しのタイミングに合わせて火災保険の加入、電気・水道・ガスの開通手続き、市町村により制度は異なりますが助成金の申請等、実は家を建てて住み始める前後もやらなければならないことが山ほどあります。

yamato
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期間が定められているものもありますので注意して下さいね!

まとめ

以上が大まかではありますが、注文住宅の完成するまでの工事の流れとかかるきかんになります。

かかる期間は業者や建てる家の大きさにもよりだいぶ異なるかもしれません。

大工さんや住宅会社さんを含め、インテリアコーディネーターさんにはすごく感謝していますが、その住宅会社を紹介してくれたタウンライフ家づくりにも感謝です。

コレから家を建てる人、注文住宅で悩んでいる人の参考になると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。