管理人のyamato(@YamatoHlb)です。
今回はブロガー界隈で話題のConoHa WING(コノハウィング)のメリット・デメリットを解説します。
僕個人としてはConoHa WING(コノハウィング)はイチオシです。
実は当ブログもConoHa WING(コノハウィング)のサーバーを借りて運営しているので、その理由も説明していきますね。
ConoHa WING(コノハウィング)とは?
ConoHa WING(コノハウィング) は、2018年9月に登場した共用レンタルサーバーです。
初心者の方がWordPressでのブログやメディアを作成していくのであれば、現状いちばんおすすめできるサーバーです。
サーバー業界では新手ですが老舗のエックスサーバーやロリポップ等にも引けを取らない魅力があります。
なぜそんなにおすすめなのか?
メリットからお話ししていきますね。
ConoHa WING(コノハウィング)のメリット
ConoHa WING(コノハウィング)には以下のようないくつかのメリットがあります。
- 表示スピードが国内最速
- 大量アクセスに強く安定したサーバー
- シンプル・親切な料金プラン
- 管理画面がシンプル
- 他社からの移行が簡単
- WordPress運営に最適
- 学割が適用される
それぞれ解説していきますね。
表示スピードが国内最速
ConoHa WINGはサーバーの処理スピードを追求したことで、独自にチューニングした強力なキャッシュ機能、PHP動作モードにはFastCGIより20%も高速なLiteSpeed LSAPIを搭載しています。
2019年7月時点の調査にはなりますが、日本国内シェアを90%以上占めているトップ10レンタルサーバーにおける最下位プランを比較した結果、ConoHa WINGが最も速く、2位に約2倍の差をつけて第1位となっていました。

大量アクセスに強く安定したサーバー
ConoHa WINGでは、大量の同時アクセスや大容量のデータ配信時の高速処理に優れたNginxを採用しています。
それにより、大量のアクセスが集中した場合もサーバーが落ちることなく、安定した動作を実現します。
さらに言うと、ConoHa WINGはNginxだけでなくNginx+Apacheで構成されているので、高負荷や連続アクセスに強く、.htaccessも使えるのです。
シンプル・親切な料金プラン
1番気になる料金ですが、ConoHa WINGは全てのプランで初期費用無料、1時間2円〜のシンプルな料金体系のため比較的手軽に始めることができます。
最低利用期間の制限もなく、どれだけ使っても1ヶ月ごとに料金の上限が設けられているため、無駄なコストの心配はご無用です。
初月は利用料金無料なのでサービスの利用開始は月初がおトクです。
と言っても利用金額って基準がないと安い高いの判断しづらいかもしれませんよね。
管理画面がシンプル

ConoHa WINGでは管理画面上で、システムのインストール・ドメイン情報・メールやSSL設定等の全ての操作を行うことが可能です。
また、アカウント管理とサーバー管理も1つにまとまっているのでそれぞれのログイン情報を持つ必要がなく、 同じ管理画面だけで完結できるのは初心者の方には扱いやすい要素かと思います。
他社からの移行が簡単

ConoHa WINGでは「WordPressかんたん移行ツール」の利用により、他社のレンタルサーバーで運用中のWordPressをConoHa WINGにお引越しできます。
独自開発の「WordPressかんたん移行ツール」を使用することで、本来面倒な作業が多く時間も手間もかかるWordPressの移行作業がワンクリックで完了、最短で1分でのお引越しが可能なのです。
WordPress運営に最適
ConoHa WINGではWordPressブログを運営するにあたり、必須な機能にプラスしてあったらわりと便利な以下のような機能が揃っている点も魅力のひとつです。
●無料での独自SSLの使用が可能
簡単にhttp化が可能に
●追加料金不要で自動バックアップ
なんと定期的にバックアップを取っておいてくれます。復元も無料なので、何かアクシデントが起きた時にとても助かる機能です。
学割が適用される
学割は他社のサーバーではなかなか見かけないサービスですよね。
学生のうちからブログやサイト運営をやりたいって人はよりConoHa WINGをオススメします。
ちなみに利用するには、コンビニ等でConoHaカードというプリペイドカードのようなカードを事前に学割価格で購入して、サーバーの支払いに利用して下さい。
ここで一度おさらいです。
- 表示スピードが国内最速
- 大量アクセスに強く安定したサーバー
- シンプル・親切な料金プラン
- 管理画面がシンプル
- 他社からの移行が簡単
- WordPress運営に最適
- 学割が適用される
これだけメリットがあると、ConoHa WINGを使う中で不満を感じている点はありませんが、デメリットの方も探っていきましょう。
ConoHa WING(コノハウィング)のデメリット
- 土日(祝)のサポートがない
- ベーシックプランに試用期間がない
といったところでしょうかね。
土日(祝)のサポートがない
ConoHa WINGでは平日10:00〜18:00のみ、電話・チャット・メールでのサポートが用意されています。
電話やチャットは土日(祝)は対応頂けませんし、メールの返信も翌営業日以降の対応となります。
なので土日や祝日に何かトラブルが起きたらその日のうちの解決は自分でやるしかありません。
ベーシックプランに試用期間がない
ConoHa WINGでは最安値プランである「ベーシックプラン」でも1ヶ月フルで利用すると月額1,200円となります。
他社レンタルサーバでは、月額1000円以下の料金プランが用意されていることが多い為、1ヶ月あたりの費用で比較するとやや高めの料金プランと思われるかもしれません。
更に無料での試用期間もないのですが、WINGパックの場合には初月の料金はかかりません。
ではつぎにそのWINGパックと通常プランの違いを説明していきます。
WINGパックと通常プランの違い
ConoHa WINGのレンタルサーバーを導入しようと考えたときに、まず「通常プラン」と「WINGパック」のどちらかから選ぶ事になります。
ですがConoHa WINGのレンタルサーバーを使うなら基本的にWINGパックがおすすめです。
WINGパックと通常プランの大きく異なる点としては以下の3つがあげられます。
- 最低利用期間
- 課金体制
- ドメイン管理
通常プランは時間課金(上限値あり)で最低利用期間なしなのに対して、WINGパックは定額制で最低3ヶ月利用〜という点が違います。
WINGパックはホームページを作成するのに必要なレンタルサーバーと独自ドメインがセットになったお得なパックです。
独自ドメインは.comや.netを含む12種類の人気ドメインから1つ選ぶ事ができます。
「WINGパック」の契約が継続されている間は独自ドメインの更新料金は0円、永久無料でご利用いただけます。
ここからはWINGパックの性能についてお話ししていきます。
WINGパックの性能
WINGパックには、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3つのプランがあります。
基本的にはブログ運営をするだけなら最安プランのベーシックで十分です。
既に大規模なサイトやブログをお持ちの方の意向でない限り、容量的にも250GBもあれば十分なので、最初は「ベーシック」を選択すると良いと思います。
追加:コノハウィングの人気に伴い続々とさらに安値のプランも登場していますのでこの機会にお乗り換えを検討してみても良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
やはりメリットが充実しているのでオススメです。
WINGパックでサーバーとドメインを一括管理できるのも初心者の僕としては助かりました。
次回はConoHa WINGからWordPressでブログを始める手順につい解説できたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。