- ダイエットしたいけど続かない
- 勉強したいのに続かない
- 投資を習慣化したい
こんな悩みを抱えている人、つまり物事を継続することに苦労している人は多いはずです。
もしかしたら「私はどうせ続けられない人間だから…」と諦めてしまっていませんか?
気持ちはよく分かります。
僕も以前はそちら側の人間だったからです。
しかし最近では、
- 月8〜10記事の作成
- 継続的なブログ更新
- Twitterの更新
- FPの勉強
等が継続して行えるようになってきました。
なぜ何事も三日坊主だった僕にもできるようになったのか?
タイトルにもあるのでお察しの方が多いかとは思いますが、それは作業がルーティンできたから、できているからです。
運動や勉強だけでなくポイ活や副業って毎日コツコツやることが大事だったりしますので、それらで成果をあげる為にも継続力は不可欠ですよね。
- 継続力を身につけたい
- 毎日少量でいいからコツコツやりたい
- 作業を習慣化してしまいたい
と考えている人はぜひ参考にしてみて下さい。
ルーティンとは?
ルーティンの言葉自体はよく耳にしますが、漠然と「ルーティンって何?」って疑問を抱くかもしれませんので説明しますね。
ルーティン(routine) とは、習慣的・定型的な手続きや仕事のこと。日課や定常処理を含む作業全般。
とされています。
難しく考える必要はありません。
より噛み砕いて言うならいつも当たり前にやることというイメージで良いかと思います。
ちなみに僕にはルーティンってアスリートがやるイメージがありました。
アスリートのみなさんはベストパフォーマンスを発揮する為、メンタルコントロールのひとつの手法として、定型を取り入れるようです。
他にも日常生活のリズムを整える為のもの、試合当日に行うもの、プレー直前に行うもの等さまざまな場面でルーティンが取り入れられています。
ルーティンを日々の生活の中で取り入れるにはコツがあります。
次の項目ではそのコツをお話していきます。
物事をルーティンする3つのコツ

アスリートのみなさんができていることは全て自分にはできないと考えますか?
アスリートの方だって人間ですし、僕らも人間です。
ほんの一部の圧倒的な天才を除けばあとはみんな努力です。
だからこそ物事をルーティンすることは必ずできます。
そしてそんなに難しいものではありません。
- 行動に何かに付け加える
- 行動のメリハリをつける
- 行動にいつも準備をしておく
上記の3つが物事をルーティンするコツになります。
それぞれ解説していきますね。
行動に何かに付け加える
普段している行動に何か他の行動を付け加えると、案外ルーティンし易いのです。
なぜかと言うと脳が当たり前の作業として認識し易いからです。
例えば、歯磨きしながらスクワットをする
これは読んで字の如くですが、「歯磨き」という普段の行動に「スクワット」の動きをプラスしてます。
何もない状態から日々の生活の中にスクワットをする習慣を取り入れるのは大変でしょうから、普段する行為にプラスして新しい作業を取り入れていきましょう。
行動のメリハリをつける
ルーティンするとは日々の生活の中に新しく行動パターンを取り入れることになります。
これは長期的にやっていくものではないので、短期間で自分のモノにしてしまいましょう。
その為にも行動や作業をするONとリフレッシュしたりだらだらするOFFのメリハリをつけることが大事です。
ONとOFFをハッキリさせることでONの時のやる気の向上にも繋がります。
行動にいつも準備をしておく
何か新たにルーティン化したい行動をするにあたり、必要最低限の準備は事前にしておきましょう。
例えばジムに行くことをルーティンしたい場合、着替えや、ジムで不可欠な水分の用意は前日に済ませるようにする。
そうすることでジムへ行くという行動のみすれば良いという環境が整っているので、ルーティン化させ易いのです。
時間帯としては前日の就寝前にやるのがおすすめです。
準備をすることももちろん大事ですが、それ以上にルーティン化したい行動の流れを抑えることの方が遥かに重要です。
ルーティンすることのメリット

物事をルーティンすることによりどんなメリットがあるのでしょうか?
そのメリットとしては以下の4つがあげられます。
- 時間の有効活用ができる
- 何も考えずに行動できる
- めんどくさいが消える
- 継続が簡単になる
時間の有効活用ができる
日々の作業や行動をルーティン化することにより無駄な時間を減らすことができます。
例えば、毎日朝は同じものを食べると決めていれば作り置きが可能ですし、同じものを作るのに慣れ時短調理ができることで自由な時間がどんどん増えてきます。
それによって無駄な時間が減ってほんとに時間が沢山確保できます。忙しいなんて言い訳する必要もなくなります。
毎日食べるものを固定するのは、非常にいいことです。料理も何日分もまとめて作れますし、健康なものを食べ続ければ健康に近づくはずですよね。
何も考えずに行動できる
ある行動をルーティン化さえできてしまえばその行動自体が当たり前のように、気が付いたら無意識にやっているようになります。
人は何事でも行動をするにあたりやるかやらないかを決める時、やらない理由を探しがちです。
例えばダイエットをしようと思い仕事から帰宅後ウォーキングをするとします。
数日は続くかもしれませんが、だんだんと「今日は疲れたし」とか「明日倍歩けばいいか」等と考えてしまいます。
僕もそうです。やろう!とかやりたいなぁ!程度にしか思っていないものほど、やらない理由を考え始めた時点で8割はやらないと言っても過言じゃないです。
だからこそルーティン化してしまった方が考えずに済むので逆に楽なのです。
めんどくさいが消える
恥ずかしながら「めんどくさい」が僕の口癖であった時もありました。
人は何か行動をする時、めんどくさいが上回りがちです。
しかし、ルーティン化してしまえばめんどくさいと考えずに済みますし、そういった思考に陥ることはなくなるでしょう。
例えば朝の起床後の歯磨きを考えてみて下さい。
歯磨きをするにあたりめんどくさいと思うでしょうか?
むしろ当たり前の習慣すぎて、ら歯磨きをしない方が気持ち悪く感じるかもしれませんね。
これの感覚を他にも応用することでルーティン化してしまいましょう。
継続が簡単になる
僕は継続の頂点が習慣だと考えています。
物事をルーティン化することで継続すること自体が簡単になります。
上3つのメリットをご覧いただいていればわかるかもしれませんが、ルーティン化できれば自分の生活の一部となったと言っても良いでしょう。
僕としては習慣化するまでの過程にルーティンがあると考えていますので、ある行動をするルーティン化こそが継続を簡単なものにする1番の近道かもしれません。
ルーティン化のデメリット
やりたいことをルーティン化によりできるようになってきたら何かデメリットがあるのでしょうか?
ふと思いつくのは、
- やれなかった時の罪悪感
- 急な誘いに対応できなくなる
こんなもんでしょうか?
やりたいことができていれば人によってはそんなにデメリットと感じないかもしれませんね。
まとめ

ルーティンをまとめるとこんな感じです。
ルーティンするコツ
- 何かに付け加える
- メリハリをつける
- いつも準備をしておく
ルーティンする事で得られるメリット
- 時間の有効活用ができる
- 何も考えずに行動できる
- めんどくさいが消える
- 継続が簡単になる
普段物事を継続するのが苦手な方や継続的にやりたい事がある人は、ルーティン化を上手くこなしてコツコツ続けるのが得意な人を目指していきましょう。
そうすることで継続できることがあなたの自信に繋がりますし、時間が有効活用できることであなたの人生がより豊かになるはずですよ。