管理人のyamato(@YamatoHlb)です。
当ブログの検索履歴を確認すると、DuckDuckGoの文字がありました。
正直初めて目にしたし、耳にしたのでこの「DuckDuckGo」について調べてみました。
自分なりに調べてまとめてみますので、気になっている方と共有できたらと思います。
DuckDuckGoとは?
DuckDuckGoはインターネット検索エンジンです。
Google、Yahoo、Bing等の検索エンジンと同様にDuckDuckGoからインターネット検索が可能です。
ブラウザーからの検索ももちろん可能ですが、DuckDuckGoからはアプリも出ています。
ただし英語設定のみとなっている為、利用する場合はブラウザーからの利用をお勧めします。
DuckDuckGoの特徴
DuckDuckGoには上記のGoogle、Yahoo、Bing等の検索エンジンとは異なった特徴がありす。
それはプライバシーを守ってくれること。
DuckDuckGoは個人情報を一切保存することなく、ユーザーのプライバシーを守ることをポリシーとしていて、良質な検索と真の自由の両立を実現することをモットーとして掲げています。
通常のGoogleやYahoo等の検索エンジンやショッピングサイトなどを使うと、パソコンやスマホなどに「クッキー(Cookie)」と呼ばれるファイルを作り、ログイン情報や過去の行動記録を保存することで、それらに基づいた新しい情報の提供や表示する広告の最適化が行われるのが一般的です。
しかしDuckDuckGoでは、以下の2つのことをポリシーとしていてます。
- ユーザーの個人情報を記録しない
- ユーザーの検索履歴を保存しない
言い換えれば「検索することだけ」をサービスとして提供していると言えるのです。
DuckDuckGoをスマホで使うには?
スマホでもDuckDuckGoは簡単に利用できます。
iPhoneとAndroidのそれぞれの設定方法を解説します。
iPhoneでDuckDuckGoを設定する方法
「設定」→「Safari」→「検索エンジン」で「DuckDuckGo」を選択するだけでOKです。
AndroidでDuckDuckGoを設定する方法
ブラウザで「DuckDuckGo」にアクセスし、「ホーム画面に追加」をタップ。アヒルのアイコンが登録されればOKです。
冒頭でも話したようにブラウザとは別に、Googleアプリのような使い方をしたい場合は、Google PlayやApp Storeから「DuckDuckGo Privacy Browser」をインストールしましょう。
下記リンクからインストールが可能です。
DuckDuckGoの検索結果
DuckDuckGoの使い勝手や検索結果がGoogleとはやや異なる点には注意が必要かもしれません。
DuckDuckGoは世界最大手の検索エンジンであるGoogleとは以下の点が異なります。
- 検索結果の表示文字数がGoogleより少ない
- 検索結果はテキストのみで、画像や地図は表示されない
- 対象サイトをキャッシュ表示できない(Googleでは可能)
- ニュースなどを時系列で表示しない(Googleは自動対応)
個人情報を追跡しないDuckDuckGoでは、位置情報も参照しません。
つまり、たとえ位置情報をオンにしていたとしても、「近くのラーメン屋を教えて」等の言い方だとiPhoneのSiriでは応えてくれないと認識して下さい。
まとめ
今回は、プライバシー保護や個人情報を記録しないということに特化した検索エンジン「DuckDuckGo(ダックダックゴー)」について解説してきました。
改めて考えてみるとインターネットが普及してから、まだ30年も経過していません。
要するにGoogleがここまで巨大な企業になったのもここ20年ほどの間に起こった出来事ということになります。
それを考えると今後の20年でもしかしたら、検索エンジンのシェアNo1の座がGoogleではなくなっているということも十分あり得ないことではないかと思います。
その時はまた今とは違ったSEOの手法が主流になっているかもしれませんね。
どの検索エンジンが台頭するにせよ、検索結果に順位がある限りはSEOもなくならないと思いますので、今後も日々研究して対策を考えていきたいと思います。