雑記

母の日の定番がカーネーションのワケとは?その由来や花言葉を解説

管理人のyamato(@YamatoHlb)です。

母の日のプレゼントって何あげたらいいの?って毎年悩みますよね。

定番だし無難だからカーネーションを贈る人が多いのではないでしょうか?

何度かカーネーションを贈ったことがありますが、なんで母の日と言ったらカーネーションなんだろ?ってふと思ったのです。

ということで、今回は母の日にカーネーションを贈る由来や花言葉、カーネーションの種類をご紹介していきます。

それではまずカーネーションってどんな花なのかを説明していきますね。

カーネーションとは

カーネーション(carnation)はナデシコ科ナデシコ属の多年草です。

日本での別名としてはオランダナデシコジャコウナデシコ(麝香撫子)、オランダセキチク等多々あります。

カーネーションは南ヨーロッパ、西アジアの地中海沿岸が原産とされています。

もともと日本にあった花ではないのは個人的には驚きでした

ではどのタイミングで日本へ来たのでしょう?

カーネーションが日本へ来たのは?

カーネーションが日本に江戸時代初期以前に輸入されたという記録がありますが、寛文年間に再伝来し14品種ほど紹介され、定着していったそうです。

1900年代初頭にに土倉龍治郎が近代的栽培技術や体制を構築し、新しい品種を生み出して日本にカーネーションを定着させ、この業績によって「カーネーションの父」と称されるようになりました。

カーネーションの花言葉

カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。

これだけ聞くとドライな人なら母に贈るには気持ち悪いと感じる人もいるかもしれませんね!笑

カーネーションには様々な色がありますが、色により花言葉も異なりますのでご紹介しますね。

カーネーションの色 花言葉
母への愛
純粋な愛、私の愛は生きています
ピンク 女性の愛、美しい仕草
気品、誇り
永遠の幸福
軽蔑

上記の通り赤や白やピンク、紫や青のカーネーションなら問題ありませんが、黄色いカーネーションには注意が必要ですね。

カーネーションの日本での定着過程や花言葉がわかって来ましたので本題へ参りますね。

母の日にカーネーションを贈り始めたのはいつから?

日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは明治末期頃であり、当時教会で行われたイベントによって、人々の間に広まったと伝えられています。

こちらもやはり外国が関係してきます。

調べたところどうやらアメリカで行われていた母の日の文化が日本に流れてきたようです。

アメリカでの母の日

アメリカにおける母の日の始まりはジャービス親娘による働きかけがきっかけとされています。

どういったものかと言うと、アンナ・ジャービスの母親であるアン・ジャービスは、かつてアメリカの南北戦争で負傷兵のケアを行っており、負傷兵の衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、敵兵のケアも献身的に行っていました。

そのアンが亡くなった2年後の1907512日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配ったのです

これが「母の日」の起源と言われており、アンナの行動により白いカーネーションが母の日のシンボルと認識されていきました。

1910年にウェストバージニア州で始まり少しずつアメリカ全土に広まっていき、1914年には正式に「母の日」として制定されました。

つまり本来あげるべきカーネーションは白ですね。これは知りませんでした。

今年は白いカーネーションをあげましょう。

まとめ

今年は?今年もカーネーションをお母さんに贈りましょう。

近場にお母さんがいる環境ならばお店で買って渡してあげるのが1番良いでしょう。

しかし、今年は例年と勝手が違い、外出に不安を伴う地域が多いですよね。

そんな時こそ通販です。

楽天ならまだ間に合いますよ。

通販なら地方に在住のお母さんにも日付を指定して贈ることができますのでおすすめですよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。