今回はWordPressのテーマについてです。
基本的には大体の方は日本版のテーマを選ぶのかなと思いますが、今日はそのテーマ選びの際に注意すべき点をお話ししたいと思います。
- WordPressのテーマが何かわからない
- WordPressのテーマ決めに悩んでいる
有料テーマでも無料テーマでも問題ないと個人的には考えていますが、テーマを選ぶ際の注意点は共通していものがありますのでテーマ選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
それではWordPressのテーマについての説明からします。
WordPressのテーマとは?

WordPressのテーマとはWordPressの着せ替えデザインのようなものと認識してもらえたら良いかと思います。
WordPressはカスタマイズが自由な、世界で最も使われているブログシステムなのですが、世界中で使われている為そのテーマの数も非常に種類が豊富です。
ざっくりこんな感じですが、WordPressテーマには有料のものと無料のものがそれぞれあります。
それぞれメリットやデメリットがありますが、テーマを選ぶ際の注意点は共通のものとなっています。
次の項目ではWordPressのテーマ選びの注意点を解説します。
WordPressのテーマ選びの注意点
WordPressのテーマ選びの注意点は5つあります。
- SEO対策しやすいテーマか
- 表示速度対策のされたテーマか
- レスポンシブ対応されたテーマか
- メタディスクリプションの設定が可能か
- カスタマイズのしやすいテーマか
これら以外の注意点も含め、それぞれ解説していきます。
SEO対策しやすいテーマか
WEBサイトやブログのアクセス数に、最も大きく影響するのが「SEO」の部分です。
WordPress有料テーマの中にはSEOに強いテンプレートがいくつもあり、SEO対策ができないものと比べると集客や収益部分で大きな違いを見出します。
実際に、SEOに強いとされるGoogleやYahoo!で上位表示しやすいWordPressテーマを使えば「競合サイトに勝てる」サイトやブログが作成できます。
ただしGoogleのアルゴリズムは定期的に変わっていますので、SEOをその都度学び対策を取る必要があります。
全く同じようなコンテンツでもSEO対策のされているテーマと全く対策されていないテーマでは、検索結果に大きく影響を与えるのは間違い無いので、有料テーマをえらぶといいでしょう。
表示速度対策のされたテーマか
ブログや HPの表示スピードは、SEOに直結する重要な部分です。
直ぐに表示されないだけでそのページを見ることをやめてしまう経験は僕にもあります。
Googleは表示スピードの速さも評価の対象としており、表示する速度が検索ランキングの上位表示の一要因としてあることは抑えておくべきです。
表示速度が遅いブログやHPはプラグインで高速化や画像の圧縮化をする、或いは表示スピードに強いWordPressテーマを使い、検索エンジン(Google、Yahoo!など)の評価を高めるようにしましょう。
レスポンシブ対応しているテーマか
モバイルフレンドリーはGoogleアルゴリズムの一要素であり、スマートフォンの普及に伴い2015年にスタートしました。
現実としてGoogleはスマートフォンの閲覧に対応していないサイトの評価を引き下げており、モバイルフレンドリー対応の有無が、検索順位に影響を与えます。
SEO対策のためにも、スマホユーザーの方が閲覧数が増えていくことが考えられることからも、モバイルフレンドリーに対応するWordPressテーマを選択し、検索順位が上がるように努めると良いでしょう。
モバイルフレンドリー対応は当然のこと、昨今ではタブレットを使用している人も増えました。
そういったユーザーを想定しても対応できるレスポンシブ対応のテーマが最も良いかと思います。
メタディスクリプションの設定が可能か
メタディスクリプションとは?
メタディスクリプション(meta description)とは、WEBサイトの説明をGoogleなど、検索結果に反映させるのに使用するmetaタグのことです。
metaタグとは?
meta(メタ)タグとは、Webブラウザが表示する言語や文字コードを判別するために使われるタグのことで、HTML文書のhead要素に配置されます。
一部では「メタディスクリプションの入力は不要」と目にしたことがありますが僕はそう思いません。
なぜなら単純にメタディスクリプションにもキーワードが入力できれば記事内のキーワードの数は増えますし、ユーザーにとってより読みやすい文章とGoogleに評価される可能性があるからです。
メタディスクリプションの有無は、集客にも関わる重要な部分です。
なので使用する予定のWordPressテーマに「メタディスクリプションの設定」があるか、必ず確認するようにしてください。
カスタマイズのしやすいテーマか
ブログ初心者にとって重要なのが、デザイン性やカスタマイズのしやすさです。
普段全くPCを触らない素人でも容易にオシャレなサイトを作れたら嬉しいですよね。
有料版テーマのには細かい設定や調整不要ですぐに使える、質の高いデザインが使われているものが多いです。
また有料版には、初心者でも分かりやすい「カスタマイズ機能」が搭載されており、販売元もサポートしてくれますので、サイトの目的やイメージに合うデザインやサイトの変更やコンテンツの更新が簡単に行えます。
もちろんWordPressに慣れていれば、カスタマイズも問題なくできるでしょうが、web初心者の方には「カスタマイズが複雑であればあるほど」サイト制作が難しく感じてしまうでしょう。
web初心者の方、WordPress初心者の方は無料版ではなく、操作が簡単で見た目がキレイ、カスタマイズが自由にできる有料版テーマの使用を推奨します。
その他の注意点
上記の注意点意以外にも、LP機能があるかないか、SNSとの連携がスムーズに行えるか等…。
WordPressテーマで、どのような機能が使えるのか。そして機能を補う為の追加すべきプラグインも含めて、テンプレートでできること・できないことを先に把握しておくことはとても大事ですよ。
無料テーマは初心者には不向き
WordPress無料テーマは、有料版テーマに比べて使える機能が少なくカスタマイズに時間が掛かります。
ある程度知識があるつもりの僕でさえ時間がかかりました。
せっかくサーバーを借りてドメインを取得して立ち上げたサイトなのにカスタマイズに時間が掛かると、web初心者の方は「難しい」と感じ、途中で挫折する可能性があります。
ブログを始めようとしたのに、コンテンツ(記事)作成ができないのではあまりにもったいないですよね。
このため、web初心者の方やWordPressに慣れていない方は、無料テーマで練習するのも良いのですが、スムーズにサイトやWEBサイトを運営するためにも有料テーマを使った方が収益化には近道かも知れません。
ちなみにこれらのWordPressのテーマ選びの注意点を全て押さえてるのがJinです。

WordPressテーマ選びの注意点まとめ
以上です。簡単にまとめますね。
- SEO対策しやすいテーマか
- 表示速度対策のされたテーマか
- レスポンシブ対応されたテーマか
- メタディスクリプションの設定が可能か
- カスタマイズのしやすいテーマか
これらの他にも注意すべきというか確認すべき点はあります。
それが「テーマによってはどこまでできるか」ということ。
それに伴い必要な導入すべきプラグインも把握しておけば、web初心者でもより円滑にスタートが切れるはずですよ。